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2015年1月18日 店主 記 |
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鰻と初夢の話し
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
様々な問題を抱えた鰻業界も、お客様にたくさんのおいしい蒲焼きを召し上がっていただきたく、新たなる方向へと舵を取っております。
ところで皆様はきっとステキな初夢をご覧になったことでしょうが、私も昨年来ずっと夢を温め続けております。それは「パリ」へ行って鰻屋をやりたい、という思いです。
従業員さんの協力を始め、多くの方々のご支援、ご理解のもと、鰻を中心とした本物の日本料理を正しい形で海外に伝えたいと考え、また内にいては気が付かない何かが外からは見えるのではと思っております。
2016年のワシントン条約を含め、いくつものハードルを乗り越えなくてはなりませんが、かなわぬ夢ではなく、真剣に取り組めば現実となるドリームを見続けたいと考え、今日も火床の前に立っております。 |
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