2020年6月2日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 鰻蒲焼の味わい方のはなし 蒲焼をおいしく食べるには、第一に鰻が良くなければなりません。鰻に限らず食品にはすべて「シュン」がありますが、現代ではその「シュン」さえも疑わしくなってまいりました。加えて、このはっきりとしない世の中で私たちははたして「 […]
2020年5月12日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 鰻と鮎のはなし 以前、鰻は海水、淡水どちらでも生きられる特殊な体質を持っている話をいたしましたが、鮎も同じような対応性を持っております。 産卵場所は、鰻は海深い海溝、鮎は河口の瀬とそれぞれ異なりますが、その後の生態系にはどこか似たと […]
2020年4月3日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 鰻と海流のはなし 皆さん、小諸市の懐古園にある島崎藤村の詩碑「椰子の実」をご存じでしょうか?渥美半島の伊良湖岬で、民俗学者の柳田国男が椰子の実を見つけ、それを藤村に伝えた事から作詞されたと言われています。 黒潮に乗って遠き島から流れ着 […]
2020年3月22日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 鰻と「闇の大潮」のはなし 雪が雨へと変わり、いよいよ春の訪れが感じられます。シラスウナギの漁期もそろそろ終わりとなりますが、今期は予想以上の豊漁でした。 昨年末から今年の1月下旬の「闇の大潮」にかけて大採れとなり、7月以降、少しでもお安く鰻を […]
2020年2月13日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 「鰻と信仰」のはなし 近しい人々が互いに行き交い親しく睦み会うがゆえに「睦月」といわれている一月が過ぎ、草木もよみがえろうとする「如月」二月を迎えました。 皆々様、初詣には行かれましたか?私どもの店の入口には鰻を神の使いとしてあがめている […]
2019年12月4日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 「鰻は淡水魚?海水魚?」のはなし 初冬を迎え、今まで川や湖にいた天然鰻(日本鰻)は産卵のため遠くマリアナ海溝をめざし、海へと下って行きます。 自分が雄か雌かもわからないまま大海へ出て行き、途中でようやく性別がわかり子孫繁栄へと導かれて行くのです。不思 […]
2019年11月4日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 「鰻屋の符ちょう」のはなし 修業時代、「職人である前にまず人であれ」と教えてくれた下諏訪の丸六本山商店の親父には、今もって何の恩返しもできておりません。何とかしてその生き方、考え方に近づこうと思うのですが、足元にも及びません。そんな中で受け継いで […]
2019年10月12日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 「うなぎと人間の付き合い」のはなし その2 薬食いと言われるほど栄養価の高いうなぎ。そのうなぎの持つ栄養を余す事なく体内に取り入れていただくためには、一緒に食べて頂く物が自然の物でなくてはならないと考えます。 「漬物」、口直しに少量ですが大切な逸品と思い、先日 […]
2019年9月30日 / 最終更新日 : 2021年5月27日 店主 歳時記(うなぎの話) 「うなぎと人間の付き合い」のはなし 古くは縄文時代、出土した土器にまじりうなぎの骨も発見され、奈良、平安時代には夏痩せを防ぐ妙薬として万葉集にも記された鰻も、鎌倉時代にはあまり関心がなかったのではと思っておりました。 ところが先日、「植原路郎」先生のお […]